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本屋開業日記 vol.04

4/30/2023

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そんなわけで、「事業計画書」を作ることにしたので、色々と調べていると、
国や、県の補助金があることがわかってきました。
例えば
・事業再構築補助金神奈川県ビジネスモデル転換事業費補助金(経済産業省)
・神奈川県ビジネスモデル転換事業費補助金
など。

これは使えるのでは?使えるものは使おう!と、前向きに検討しようと思います。
(まだやると決めたわけではないけれど...!笑)
​
また、検討以前に「事業計画書」の他社の書き方サンプルや
考え方などの詳細も載っているので、とっても参考になります。

本屋の事業計画としてはこちらが役立ちそうです。

こちらは文庫版で、2017年に若楽堂より刊行された単行本、
『本屋、はじめました』がちくま文庫で増補版として発刊されたものです。
内容、辻山さんがどういう経緯で本屋・Titleをやることになったのか、
その経緯や、どのように考えてきたかなども詳細に書かれています。

本屋さんをやってみた後のお話は、私の想像ではわからない部分も多く、
とっても参考になりました。
事業計画書は付録みたいなものだったのですが、
一番心に残ったのはこの部分だと思います。

「本屋という場所」という見出しの中で、辻山さんはこのように書かれています。

ーーー
「街中で見知らぬ人と話したり、本来の自分を満たしてくれるような空間が、今の社会では得難いものになっているのではないか。(中略)その人の日常を支配する価値観から離れ、こころに直接語りかけてくる声に満ちた異空間。本屋は本を買うための場所ではあるが、実は自分に戻るための場所でもあるのだ。」
​ーーー

本当にその通りだと思った。
例えば、毎日あかちゃんとをワンオペで育児しているおかあさん。
仕事が忙しくて本屋なんて行く時間がない会社員。
友だちや周りの人とうまくやろうと頑張るこども。

そんな人が、自分に帰れる、本当の私になれる場所。
そして元々持っている自分というお土産のかけらみたいなものを持ち帰ってくれる場所。
私は、こういう「場」を作りたいんじゃないかと、そんなふうに思ったのでした。
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