制作したのは ロゴ/ポスター兼チラシ/チケット/パンフレット36p です。 真庭市に住んでいる有志が集まり企画したこの映画祭。 第1回の制作に関わらせていただいたことが何よりうれしかったです。 ロゴは、真庭市の住職さんが書かれた版画からイメージしたもの。 「New Garden Film Festival」の部分は、文字でデザインしたものを カッターで切り抜き、ステンシルのようにして制作しました。 ポスターは、裏面は細い日程表や場所の詳細などが書かれています。 映画祭の時は持ち歩いて、日時の詳細を確認することができ、 映画祭が終わってからもポスターとして自宅に貼ったりすることができます。 チケットは2パターン、スタッフ用と一般用と制作しました。 パンフレットでは、映画のストーリーや監督のコメントなどを読むことができます。 このパンフレットで、 映画祭に参加されている監督のおひとり 諏訪敦彦さんは「ニューガーデン映画祭開催によせて」にてこのように書いています。 『映画を見ている時は誰もがひとりだ。映画館はたったひとりでいられる場所で、「あなたは誰だ?」と問われることもなく、スクリーンに投影される「世界」を生きることができる。それで救われる魂がある。しかし、ひとりだけれど孤独ではないのだ。見ず知らずの誰かと、体験を共有するという不思議なつながりが生まれる。...〈中略〉...誰かとの出会い=社会を経験する場所でもある。そんなことを考えていると、単なるノスタルジーではない映画館の新しい可能性というのが見えてくるような気がした。』 映画を見ているときはひとり、という言葉に妙に納得しました。 『「学校に行きづらい日は映画館においで」と不登校の子どもたちの居場所になったり(うえだ子どもシネマクラブ)、ビクトリィシアターや鳥取のjig theaterのように、小さなコミュニティにこれまでの映画館とは一線を画す手作りの映画館が誕生し始めたのも偶然ではないような気がする。』 このような取り組みが、もっと続いていくことを期待しています。 また、デザインでもっと知ってもらうために参加できないかと常々考えています。 地方だから、ということはもうできない理由にはならないということ。
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