先の3月下旬。 辻堂東海岸でオーガニックショップ「KISSAKO labo&pantry」をやっている聖子さんから 「うちの隣空くってよ」と連絡いただいた。 私がインスタのストーリーに以下のような文章を載せたのを読んでのことでした。 --- 本屋をやりたい、本をつくりたいのは、町に一つの「本」を通したカルチャーを土台として作りたいから。 だから夢眠書店の「これからの本好きを育てる」というのは本当に大事だと思っている。 かくいう私も町の本屋に育てられた。 さらに、自分が作った本を、自分の本屋で売り、 それを見た子どもが将来、本や本に関わることを仕事にしたとしたら最高なんじゃないの。 だから本屋をやってみたい。 本から得た「ほんのちょっとのきもち」みたいなものを抱えて大人になれば、 それを信念に何か繋がるものが見えるはず。もちろん本とは関係なくても。 そしてそうすれば、きっと未来は明るい。と信じたい!から。 --- すぐに大家さんにお話を伺いに行きました。 条件は良い。しかし今すぐは資金がない...。 私が本屋をやる、というのはなんだかずっと先の「夢」みたいなものだったし、 本当に本屋をやれると真剣に考えてこなかったから。 こんなにすぐにリアルな話があるとは思ってもみなかったので どうしたら良いかわからず、すぐにはお返事ができなかった...。 帰って、色々と考え、本屋ができるかどうかはわからないけれど、
仕事場として借りておいても良いかもしれない。 本屋ができるかどうかは、それも含めて、これから考えたって遅くはない、 そう思って、借りることを決意しました。そう決めたのはその晩のことでした。
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